天龍寺錬成道場
天龍寺錬成道場は、京都・嵐山にある天龍寺での一泊二日間の研修です。お寺という非日常な空間の中で、セミナー講師による人間力・リーダーシップ強化の講座を受けるのに加えて、坐禅・法話・お寺の食事作法などの体験を通して、多くの気づきをもたらし、自己の再発見に導きます。
今までたくさんの企業や利用者の皆様からご好評をいただいている大人気のコースです。
【開催要項】
・場所：京都・嵐山・天龍寺
・時間：初日13:00～翌日16:00
・定員：10名以上～20名（14~15名がベスト）
・費用：お一人様 35,000円（税別）
※費用は宿泊費一泊、室料2日、参観料、法話志納金、坐禅指導料、精進料理など食事代3食含む
- 天龍寺錬成道場（坐禅研修）
について -
天龍寺の和尚様方総出でバックアップしていただき、30数年にわたって実施しています。ネットワークリューケンメインのオススメ研修です。
（ちなみに1泊2日の当「坐禅研修」は、天龍寺ではネットワークリューケン以外は実施しておりません）
【環境】
京都・嵐山・天龍寺は臨済宗天龍寺派総本山で、世界文化遺産に指定された、静寂で緑豊かな抜群の環境です。
日頃の喧騒を離れ、心豊かになれます。
【研修所】
メインの研修場は畳敷きの書院。
元は天龍寺の若い修行僧達が修行していたもので、
研修用に改修した建物ですが、
そこここに雰囲気が残っています。
【坐禅堂】
書院に隣接した座禅堂は、修行僧たちが実際に日々坐禅を組み、食事をし、夜眠ったそのままの道場で、和尚様からの指導のもと正式の坐禅を体験します。
【法話】
教学部長の体験談や、
禅にまつわる薀蓄を傾けた法話です。
我々と全く異なる世界の一端が垣間見られて、新たな気づきが得られます。
【朝課と朝の坐禅】
「朝課（ちょうか）」は和尚様たちの朝のお勤め。これに参列して「般若心経」と「坐禅和讃」を唱和します。
朝の坐禅は本堂の廊下から開山夢想国師作庭の「曹源地」に向かっての無言の坐禅（30分）。これが最も心に残ったという人が多いです。
【作務と朝食】
「作務（さむ）」は清掃のこと。建物の内外の清掃を行い、生活の場を清潔に保つ修業僧にとって最も大事な修行の一つです。
朝食は禅の作法に則り、一切音を立てずに食事をします。
和尚さん全員が参加し、一緒に食事をしてお手本を見せてくれます。
【精進料理】
初日の夕食は精進料理です。
他寺の精進料理とは一味違う料亭風の精進料理で大変おいしいと好評。
我々にとっても楽しみの一つです。
【その他】
「自分つくり」「人つくり」の講座、小グループに分かれての練り合い（語り合い）、全員での談笑の時間などなど、1泊2日の短い時間の中でさまざまな経験を初体験していただきます。
各自それぞれが通常の研修施設では決して味わえない気づきや新たな感動を味わっていただき、後々まで強く記憶に残るようです。
また上記の研修の他にも「課題別の研修」や「階層別研修」、特に入社数年の所謂中堅層（何らかの役職に就く前の層）は色んな意味で不安定な時期にもかかわらず放置されているケースが多く、問題が山積です。
「天龍寺錬成道場」は、そういう社員にとって極めて
有効です。
「新入社員研修」も天龍寺の座禅研修は好評です。